バスツアーというと、気軽に行けるのが利点ではあるものの、狭い車内でゆっくりとくつろげず、行きはまだいいが帰りは疲れてしまって大変だ、というイメージを持っている人も多いでしょう。観光バスは、横4席でだいたい10列から11列、人数にして40人から44人乗りというのが普通です。座席は、リクライニングはあるもののさほど深くは倒せず、肘掛けも通路側のみ、その他の設備と言えば個人用の空調と照明くらいのものでしょう。これでは数時間以上も乗るツアーでは疲れてしまうのもうなずけるところです。

ところが最近では、もう少しゆったりしたバスツアーを楽しみたい、という人が増えてきたのか、その需要に答える形でリッチな観光バスが登場してきています。典型例で説明しますと、そもそも乗車定員が20名強に過ぎません。一般のバスと比較すると約半分ですから、その分一人当たりのスペースが広いということが分かります。横は3席で、7列から8列程度になっています。

各座席は独立していて、肘掛けもあります。前後の間隔が広いですから、それだけリクライニング角度も大きくなっていますし、フットレストやレッグレストも装備されています。化粧室については、本当に化粧ができるくらいの広さにしつらえてあります。コンセントが各席に設けてあるバスもあり、旅行の必需品であるスマホやカメラの電池が少なくなってきても大丈夫です。

バスによっては、スリッパの貸し出しを行っていたり、個人用オーディオサービスが使えるものもあったりします。

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