浅草で催される行事の中でも一際盛り上がるのは、三社祭です。

正式名称は『浅草神社例大祭』といいます。毎年5月第3週の金・土・日曜日が開催期間ですが、本年度は延期のため10月16日から18までとなります。三社祭には約二百万人もの参加者が集中します。下町の住民の方々とお祭りファンの同好会が協力して、金色の神輿を担ぎます。古き良き風情を残す仲見世通りの歩行者天国が神輿のかけ声と『びんざさら舞』といった伝統芸能で、いつにも増して活気づきます。

元々は豊作祈願のための神聖な行事の一環です。江戸三大祭りの一つと言われる三社祭は浅草名物として親しまれてきました。平時のお土産屋さんに加えて、行事に合わせた多くの出店があり、日本らしいお祭りの雰囲気を楽しむことができます。2012年には、三社祭は700周年を迎えました。3日間に渡って『大行列』『町内神輿連合渡御』『本社神輿各町渡御』の順番で賑わいを呈します。『大行列』では、びんざさら舞が神社境内で奉納された後、町内を巡業したり時代劇のような衣装を着た踊り手が踊ります。

神輿が運ばれるのは2日目からです。2日目の『町内神輿連合渡御』では100の神輿が登場します。これらは本社周辺の44町から出る神輿です。それに続き『本社神輿各町渡御』でようやく本社から3つの神輿が町を巡ります。巡業のスタート地点でありゴールでもある浅草神社周辺は、交通機関も豊富です。都外にお住まいの方々でも電車等で手軽に足を運ぶことができます。最寄り駅は浅草駅で、東京メトロ銀座線、東武線、つくばエクスプレスから向かうルートが便利です。お祭りの期間内は、駅構内も観光客で溢れます。

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